マンション価格の高騰の原因
「マンション価格の高騰の原因」について
先日の週刊エコノミストにこんな記事が載っていました。
『労務費、資材費高騰が迫るマンション価格転嫁の岐路』
—市況の好転でようやく明るさを取り戻しつつある不動産業界。
しかし、デベロッパーにとって今、労務費や建設資材費の上昇が最大の懸念材料に浮上している。
東日本大震災の復興需要や、政府が看板政策として進める「国土強靭化」に伴うインフラの更新需要に加え、2020年の東京五輪開催決定でいよいよ人手不足が顕在化。
円安の進行が建設資材の値上がりに拍車をかける。
所得の上昇が実現しない状況では販売価格への転嫁も困難で、分譲マンションを中心にデベロッパーが頭を痛めている。(原文まま)—
記事の中では、デベロッパーがゼネコンに建築依頼をかけても断られるという驚きのケースが紹介されています。
今後の注目点として、デベロッパー各社がどのくらいコストアップを転嫁した販売価格を打ち出すか、ということも出ています。
今後発売される物件の価格にコストアップの影響がさらに出てくるのは必至という状況です。
それがちょうど消費税増税と同じタイミングとなっているので、これから不動産投資をお考えの方にとってみたら、急に価格が上がった感があるかとも思いますが
実はマンション投資においては、土地仕入れと開発、売出しの関係上、実際に本格的に影響が出るのは後1年後ぐらいからとなるので、驚かれるのはさらにもう少し先なのです。
これだけ景気が上向いてきているにも関わらず、金利がなかなか上がらないのは
長い長いデフレ不況の間に、企業も個人もお金を貯め込んできたので
いざ使おうという時にも、銀行からなかなか資金を借りようとしないことが原因と言われています。
金利が低水準に留まっている中、マンションの価格が今から上がっていくという、今買っておかずしていつ買うのか、という投資用マンションの買い時としてはベストタイミングにきているのではないでしょうか。
収益用不動産をご検討されていらっしゃるお客様には是非一度当社シノケンハーモニーまでご相談頂ければと思っております。
当社の投資用不動産専門のスタッフが丁寧にご説明させて頂きます。
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