増え続ける詐欺被害、悪質商法にご注意！

今年を振り返ると
『アベノミクス』や『東京五輪』・『景気回復傾向』等による明るい話題の一方で
依然として【振り込め詐欺】や【悪質商法】による被害が大変増加しております。


警視庁のホームページによると

「平成25年上半期の特殊詐欺全般の認知件数は前年に比べて約5割増加し被害総額は約4割増加しました。
被害総額は振り込め詐欺約109億円（警察官等をかたってキャッシュカードを直接受け取る等の手口で事後ＡＴＭから引き出された金額を加えた実質的な被害総額）と振り込め詐欺以外の特殊詐欺約103億円を合わせて、約212億円となっております。」

（警視庁ホームページから引用）


※特殊詐欺とは
振り込め詐欺（オレオレ詐欺、架空請求詐欺、融資保証詐欺、還付金等詐欺）を始めとする詐欺のこと。


【悪質商法】に関しても、年々被害件数が増加しており
特に65歳以上の方の被害割合が大変増加しているそうです。


「見知らぬ業者から送られてきたダイレクトメールやパンフレット又は電話勧誘の中で

■未公開株（販売・買取り・上場）

■社債（販売・買取り）

■ファンド（○○事業）への出資

■外国通貨

■ＦＸ取引

■先物取引

■二酸化炭素　排出権取引

■石炭・金等の鉱物採掘権

■水資源開発会社社員権

■「絶対に儲かる」

■「高額で買い取る」

■「過去に購入した未公開株を買い取る」

■「過去の被害を回復する」

■「代理購入して欲しい」

などの言葉（キーワード）があった場合は詐欺ではないかと疑ってみる必要があります。」

と警視庁ホームページに書かれております。

何故、これだけ多くの情報が飛び交う世の中で
被害に遭われてしまう方が増えているのでしょうか？

「私は大丈夫。」「自分は絶対に騙されない。」と思っているかたの方が多いと思いますが、それでも被害が増えている理由には

■家族・大切な人を守りたい。

■将来が不安。

■預貯金や資産が目減りしていく事に対する不安・恐怖。

■将来の為に資産を増やしたい。

■手元にある蓄えを増やしたい。


など、誰もが思うこと・多くの方が抱える不安や心配に対して
「騙す」という悪質な手口が利用され被害が増えているのかもしれません。


先が見えない将来に対して誰もが多かれ少なかれ不安を抱え、自分に合った資産運用・投資方法を探しているところにつけこむ悪質商法は後を絶ちません。


投資用マンションの販売に関する悪質商法も残念ながら多くいます。

新人研修で名刺交換をお願いされて、応じたら職場に執拗に電話がかかってくる

会ったら契約するまで帰してくれない

購入を断ったら脅された

などの迷惑勧誘の話も聞きます。


限度を超える執拗な勧誘は、宅建業法の違反行為となりますので
「監督官庁（東京都の不動産業課等）に苦情相談をします」
と警告するのも一つの方法です。



当社では強引な営業や勧誘は一切行なっておりませんのでご安心下さい。