東京圏人口流入超過15万人!!20年ぶり高水準!!逆に他地域激減・・投資に注意必要!
東京圏 流入超過15万人 07年20年ぶり高水準
(総務省が平成20年1月25日に発表した住民基本台帳に基づく2007年の人口移動報告)
東京圏への転入者数が転出者数を15万5千150人上回り、バブル期以来の高水準。
東京圏での経済活動が活発なことを反映。高水準の住宅建設などが続く背景。
東京圏で転入超過が15万人を超えるのは1987年(約16万4千人)以来、20年ぶり。06年(約13万2千人)よりも2万以上増え、3年連続で伸びた。
一方、大阪圏は転出超過が続いている。
都道府県別に見ると転入超過なのは、
東京都が9万4千500人で全国トップ。
神奈川県が3万2千474人続いた。
愛知、千葉、埼玉、滋賀、三重各県も含め全七都県となり、
前年に比べ2県減った。
逆に転出超過は40道府県で、
北海道が2万267人と最多だった。
特に都は9万人超の転入超過で、東京圏の転入超過数の6割強を占めた。
都の転入超過数は23区が7万7千267人で、他地域が1万7千233人。
都への転入超過数の8割が23区に集中している。
都への転出者数が転入者数を上回った地域を都道府県別にみると、最も多いのは大阪府の8千346人で、北海道(6千983人)や福岡県(5千648人)が続く。
他地域からの転入が都の人口を膨らませている。
転入超過数を政令指定都市別にみると、
川崎市や横浜市が1万人を上回る一方、
さいたま市は4千341人にとどまった。
仙台、静岡、京都、北九州の4市は転出超で、北九州市の超過数が最も多かった。
超過数は4市をあわせて7千621人、06年に比べ3割強増えた。
都市機能が集積する政令市の中でも人口の集中度合いに差がついた。
都道府県別の転入超過数
(総務省まとめ。▲は転出超過、人)
2007年 06年
東京 94,500 90,079
神奈川 32,474 21,848
愛知 20,520 20,999
千葉 19,632 12,398
埼玉 8,544 7,708
滋賀 3,030 2,891
三重 762 610
栃木 ▲118 ▲1,185
大分 ▲845 ▲1,457
兵庫 ▲1,437 98
岡山 ▲1,740 ▲2,743
静岡 ▲1,779 ▲2,064
香川 ▲1,808 ▲1,343
富山 ▲1,820 ▲1,309
福岡 ▲2,125 3,122
石川 ▲2,153 ▲2,215
沖縄 ▲2,196 ▲ 591
茨城 ▲2,446 ▲2,157
鳥取 ▲2,465 ▲1,891
山梨 ▲2,507 ▲2,428
福井 ▲2,552 ▲2,004
佐賀 ▲2,734 ▲2,596
群馬 ▲2,866 ▲2,456
徳島 ▲2,920 ▲2,132
島根 ▲2,934 ▲2,978
広島 ▲3,671 ▲2,625
岐阜 ▲3,728 ▲3,735
山口 ▲4,229 ▲4,508
京都 ▲4,337 ▲2,790
愛媛 ▲4,459 ▲4,272
高知 ▲4,542 ▲3,491
和歌山 ▲4,731 ▲4,005
宮崎 ▲4,744 ▲3,678
2007年 06年
長野 ▲4,752 ▲3,963
奈良 ▲4,920 ▲4,682
大阪 ▲4,952 ▲6,353
熊本 ▲5,135 ▲4,194
山形 ▲5,195 ▲4,674
宮城 ▲5,394 ▲4,961
新潟 ▲6,783 ▲6,923
秋田 ▲6,806 ▲5,814
岩手 ▲7,010 ▲5,873
鹿児島 ▲7,075 ▲6,427
福島 ▲8,949 ▲7,785
長崎 ▲10,064 ▲9,600
青森 ▲10,274 ▲9,465
北海道 ▲20,267 ▲18,386
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