空き家総数が20年前の約2倍になったと、住宅新報の記事にもありました。
総務省の土地・住宅統計調査(5年毎調査で2008年版が最新)において
全住宅ストック(約5760万戸)のうち、空き家総数は757万戸で、構成比は最高の13.1%まで増加したそうです。
5年前(659万戸)と比較し、97万戸増で、空き家総数は20年前(394万戸)の約2倍です。
都道府県別の空き家率は、山梨県が20.3%で最高となりました。
別荘の多い地域や西日本の地方部で高く、首都圏で低いという結果となっています。
また、全国賃貸住宅新聞にもこのような記事が載りました。
↓↓
2004年、三重県亀山市でシャープの亀山工場が稼働を開始し
当時は、工場労働者の需要を求めて工場付近には新築マンション建設バブルが訪れた。
新築された物件は2000戸以上ともいわれ、マンション住戸だけでは追いつかず
ビジネスホテルも数棟オープンし、次々と満室になったが・・・・
2009年に工場の生産ラインを中国系企業へ売却することを発表し、人員を大幅に削減した結果
マンション需要は急激に減少し、空室の山に・・・
その中には、全40戸の物件で半年間入居者ゼロのマンションなどもあり
入居率10〜20%という建物も多数存在する模様。
物件の立地、環境、歴史、将来性など、あらゆることを入念に調査し
前もってでき得る限りのリスクを避けることが重要です。
このようなケースは亀山市に限らず、今後どの地方都市でも起こり得るリスクです。
上記ニュース記事よりお判りのように
地方投資物件のは、リスクが高いから利回りも高くなりますが、実質的に長期視点で見れば
特定の企業や大学などの需要に頼った地方投資物件のリスクは測り知れないものがあります。
長期的視点でのリスクヘッジは、東京都心部での不動産投資がお勧めです。
なぜなら、東京の都市力は経済分野で世界1位!
財団法人森記念財団がまとめた、「世界の都市総合力ランキング」によりますと、東京は【経済】の分野で1位!
※世界の都市総合力ランキングとは?
⇒都市の総合力を分析し、ランキングする調査研究です。
世界を代表する主要35都市を選定し、都市の力を表す主要な6分野と現代の都市活動をけん引する5つのグローバル・アクターの視点に基づき複眼的に都市の総合力を評価する。
⇒都市の力を表す6分野とは・・・「経済」「研究・開発」「文化・交流」「居住」「環境」「交通アクセス」
⇒現代の都市活動をけん引する5つのグローバル・アクターとは・・・「経営者」「研究者」「アーティスト」「観光客」「生活者」
2011年の分野別総合ランキング
1位 ニューヨーク
2位 ロンドン
3位 パリ
4位 東京
4年連続でトップ4都市の顔触れと順位に変化はありませんでした。
東京はいずれの分野においても、唯一、一桁の順位を獲得している都市であり
バランスのとれた総合力を発揮しているとの評価です。
東京以外のトップ4都市は「居住」「環境」の分野で上位ランキングされていないそうです。
そして、「経済」分野では、ニューヨークがリーマンショック(2008年9月)の影響による落ち込みを見せたため東京が1位へと浮上しました。
また、東京は、成田空港からのアクセス時間短縮に伴い、他のアジア主要都市と比して「交通アクセス」分野の評価が高くなっています。
★東京の強み★
≪「経済」における→・市場の魅力・経済集積・ビジネス環境≫
≪「研究・開発」における→・研究環境・受入態勢・支援制度・研究開発成果≫
≪「文化・交流」における→・買い物と食事≫
≪「居住」における→・都市生活機能≫
≪「環境」における→・エコロジー≫
≪「交通・アクセス」における→・都市内交通インフラ≫
【リスクヘッジも踏まえたマンション経営(投資)するなら世界都市 東京がお勧めです!】
都営地下鉄「大門」駅 / 直結
JR山手線・京浜東北線・東京モノレール「浜松町」駅 / 徒歩2分