|
シノケングループの業績が順調な拡大を見せている。10年12月期に黒字転換を果たしたのに次いで、今11年12月期も増収・増益を確保できる見通しだ。同社では一段の飛躍を目指して国内外で積極的な事業展開を繰り広げており、PER1.5倍の株価は超割安といえる状況になってきたといえよう。
同社の積極的な事業展開の一つとして、グループ内の不動産開発事業の効率化を目指した子会社間の吸収合併が予定されている。9月30日付で首都圏でのマンション開発・販売事業を展開する日商ハーモニーと投資用アパートの販売と福岡都市圏での投資用マンションの開発事業を展開するシノケンプロデュースを合併する。本合併により、税効果会計に係る繰延税金資産を約7億円計上する見込みから、通期業績予想における当期純利益を前回発表の4億5000万円から10億5000万円へ大幅に上方修正している。
株主構成については、これまで大株主であったファンド系列の持分が、同社によると8月末現在において、ほぼゼロに近い水準まで低下しているとのことであり、大口の売りが一段落した模様である。
業績好調に加え、上げ足加速要素が潜在しており、安心して投資できる注目銘柄である。
|